2014年11月7日

ウォーターセル株式会社と株式会社IHI
最先端の農業情報サービスを「アグロ・イノベーション2014」にて共同出展

クラウド農業支援サービス「アグリノート」を開発・運営するウォーターセル株式会社（本社：新潟市、以下「ウォーターセル」）は、宇宙航空・エネルギー機器、建機等を手がける総合重機メーカーの株式会社IHI（本社：東京都、以下「IHI」）と共同で最先端の農業情報サービスを開発し、来る11月12日（水）~14日（金）に東京ビッグサイトで開催される農業生産と青果物流技術の専門展示会「アグロ・イノベーション2014」にて各種サービスを紹介いたします。

本展示会では、農業生産者の声から生まれたGoogle Mapを用いた圃場管理・生産管理ツールであるクラウド農業支援サービス「アグリノート」の全面リニューアル版を紹介いたします。＜来春リリース予定＞
また、複数の農業生産者を管理・指導する各種農業支援機関、流通・食品メーカー向けサービスとして、担当するエリアの生産者・圃場情報や栽培・生育情報の集約的な管理・統計分析を可能とする新サービス「農業情報集約システム」を紹介いたします。＜来春リリース予定＞

さらに、IHIグループが持つ「宇宙開発」、「気象観測」、「農業機械」などで培った技術を活かし、作物・環境センシングを中心とした農業ICT技術を採りいれて開発した農業情報サービス「Field Touch（フィールドタッチ）」を展示・紹介いたします。現在は、人工衛星・航空機による土壌分析・植生分析情報提供と、フィールドセンサーによる気象・土壌観測の情報提供を、北海道十勝地域にて約300のモニター生産者向けに試験提供を行っています。将来的には、本サービスにより、生産地と離れた地域から食品メーカーや流通企業などが、生産地・生産者の状況把握をすることができ、農産物の品質向上・コスト低減・収穫時期予測を行うことで、原料作物の安定調達や、業務の効率化などを可能にし、業務改善・ビジネス拡大に寄与する、新たな価値の提供を目指していきます。

＜アグロ・イノベーション2014 出展内容＞ http://www.jma.or.jp/ai/ja/visitor/index.html
・ 農業生産者向けクラウド農業支援サービス「新・アグリノート」のご紹介
・ 農業支援機関、食品関連企業向け生産者情報集約管理サービス「農業情報集約システム」のご紹介
・ 農業支援機関、食品関連企業向け農業情報サービス「フィールドタッチ」のご紹介
・ その他、各種農業支援ツールのご紹介

■ 株式会社IHI （http://www.ihi.co.jp/）
所在地：東京都江東区豊洲三丁目1-1 豊洲IHIビル
代表取締役：斎藤 保（さいとう たもつ）氏
事業領域：航空・宇宙／資源・エネルギー・環境／社会基盤・海洋／産業システム・汎用機械