導入事例

トップページ 導入事例 [アグリノートどうでしょう?]~ユーザーの声~ vol.14 農事組合法人せせらぎ様

[アグリノートどうでしょう?]~ユーザーの声~ vol.14 農事組合法人せせらぎ様

導入事例

「侍米」ってご存知ですか?

第14回は新潟県有数の米どころ岩船から農事組合法人せせらぎ様のご紹介です。

 

せせらぎ様では独自のブランド米「侍米(サムライス)」の生産・販売や、

スタイリッシュな販促グッズを作成するなど、農場のブランディングに非常に注力されているのが印象的です。

無題

農事組合法人せせらぎHPはこちらから

 

また、アグリノートの活用以外にも、経営向上に向けたユニークな取り組みを、

積極的に行っていらっしゃいます。

今回はそういった取り組みも合わせてご紹介させていただきます。

 

≪ユーザーさま No,14≫農事組合法人せせらぎ 様

  • 地域/新潟県村上市
  • 主要作目/水稲、ハウス

 

DSC00089

アグリノートなら「いつ」「何を」が、どこからでも。

アグリノートを利用する前は、当社で作成した栽培管理表で作業実績を管理していました。そのため、管理業務やデータの入力をするためには、毎回会社に行く必要があり、非常に手間を感じていました。

そんな中、アグリノートを実際に使用している農業者の声を聞いて興味を持ち、ちょうど10ヵ月間の無料期間中だったので、まずは試す気持ちで利用を開始しました。

 

実際に使用して一番便利だったのはやはりいつ、どこで何の作業を行ったのかがどこにいても確認できることでした。

大きな会合や、グループでの集まりなどでも、アグリノートさえあればデータを確認できるので、書類を持ち運ぶ必要がなくなったのは非常にメリットに感じています。

ただし、通信環境さえあればどこでもデータ入力や確認ができるようになって非常に便利な反面、家でも仕事ができてしまうのはデメリットかもしれません(笑)

 

現在は事務所でディスプレイを二つ使用し、アグリノートとエクセルを2画面で同時に操作しています。これで事務作業や分析などはかなり効率化されていますね。

IMG_0061

 

経営の向上に対する取り組み「少しずつ当たり前に」

取り組み1 – 自社栽培のお米の試食会

従業員のスキル向上や新たな視点を得るために、異なる施肥で栽培されたお米の試食会を行いました。お米はあらかじめ普及所で食味分析をしてもらい、実際の食味と分析された数値を比べることで新たな気づきを得ることが出来ました。

 

取り組み2 – 少しずつ当たり前に

現在GAP の認証取得を検討していますが、そのための施策として乾燥調整の際、紙のシートに刈り取り日と地番の記入を新たに開始しました。

乾燥調整シート
初めは従業員から手間が増えることへの不満が出ましたが、現在はそれが普通になり不満も出なくなりました。少しずつ、当たり前に習慣化していくことが大切だと考えています。

施策が増えるほど面倒にはなりますが、それをやったからこそ取れるデータを構成員に公開する事が大事だと思っています。

ただ、やってくれと頼むのではなく、しっかりやった事をデータとして公開すればみんなが今まで気づかなかった事がわかるようになってくるので、協力してとったデータはみんなで共有、理解できるように心がけています。

 

すべて構成員1人1人の協力があってできる事。自分達の目指す方向をしっかり伝え、理解してもらわなければ目標とする事へのチャレンジはできません。今後もみんなで協力していきたいと思います。

 

せせらぎ様は農場経営に関して非常に意欲的で、

若手の社員様を中心に次々と新しいことに挑戦している印象が強い農家様です。

こういった農家様とお会いできると我々も非常に感化されて、

もっと農家様のお役に立ちたいという気持ちが強くなるのを感じます。

 

ご紹介にあたって多大なるご協力を賜りましたご担当の金子様、誠にありがとうございました。

今後とも何卒宜しくお願い致します。

 

次回はどちらの農家様を紹介できるでしょうか。お楽しみに。