アグリノート MITサービス連携に「農機の軌跡再生機能」が追加されました
こんにちは。アグリノート・サポートチームです。
先日の『ISEKIアグリサポート』との連携機能に「軌跡再生機能」が追加されたことに続き、三菱マヒンドラ農機『MITサービス』連携にも農機の動きを軌跡で確認できる「軌跡再生機能」が追加、本日公開されました。
『MITサービス』は、農機の位置や稼働情報をもとにお客様の農機をサポートするIoT機械稼働監視システムです。農機に搭載された通信機器が取得した情報はクラウドに蓄積され、PCからクラウドにアクセスすると農機の情報をわかりやすく確認できます。
アグリノートと連携すると、このクラウドに蓄積された農機情報をアグリノートに引き込み、農機の作業内容に基づいた記録が作成できます。
このたびの「軌跡再生機能」の追加により、圃場ごとの農機の稼働状況が可視化され、カレンダーからの記録の振り返りの中で手軽に確認できるようになりました。
『MITサービス』との連携対応機種をご利用の方は、是非アグリノートと連携して、より具体的な作業記録・履歴の作成を体験してみてください。
圃場別の作業記録に農機の動きを添付 「軌跡再生機能」
軌跡再生機能をご紹介する前に、『MITサービス』と連携した記録作成の流れをご案内しましょう。
記録の作成
[記録する]から作業記録の作成画面に進むと、
MIT連携をしていた場合、[通常の作業記録]と[農機情報から作業記録を作る]ボタンが表示されます。
MIT対応機で作業を行った際の記録の作成は、[農機情報から作業記録を作る]ボタンからはじめます。
[農機情報から作業記録を作る]ボタンをクリックすると、作業した日の選択欄が表示されます。
作業日を指定すると、指定した日に稼働していた農機(MIT対応機)が表示されます。
日付に誤りがあると使用した農機を正しく表示できませんのでご注意ください。
農機一覧から農機を指定すると、選択した農機の稼働履歴が表示されます。
画面上部には圃場マップ上に農機が作業を行った軌跡が表示され、マップ下には農機が作業を行った時間が表示されます。
両左右のグレーのバーは稼働時間外を表し、間の赤いラインが農機が作業を行った時間(稼働時間)です。
稼働時間を表す赤いラインの下に、両側に〇のついた水色のラインがありますが、この〇を左右に動かして圃場ごとに時間を切り出します。
上図はマップ上に6つの圃場があり、うち5つの圃場で連続して作業を行った際の記録です。
ここから「1つ目の圃場は何時から何時まで」、というように記録を切り出し、続いて作業者や作付など記録の詳細を登録していきます。
左の〇が開始時間=圃場に入った時間、右の〇が終了時間=圃場を出た時間を指定します。〇を動かすと軌跡の選択範囲が変わるのが確認できるので(黄色が選択範囲、グレーが選択外)、圃場内を正しく選択できているかを見ながら〇を動かします。
軌跡の再生
軌跡の再生は、カレンダーからの記録の確認でご覧いただけます(ISEKIアグリサポートと同じですね)。
[記録を見る]から[カレンダー]に進み、作業項目をクリックすると画面右に記録の詳細が表示されます。
MIT対応機の稼働記録がある場合、軌跡欄に[再生する]ボタンが表示されます。
上の画像は軌跡再生のイメージです。1分間隔で取得した農機の位置を繋いで軌跡としてご覧いただけます。
『MITサービス』との連携機能は、順次機能追加を予定しております。
三菱マヒンドラユーザーの皆様は是非アグリノートとの連携機能の今後にもご期待ください。
★三菱マヒンドラ『MITサービス』 × アグリノート 連携情報はコチラから!
http://lp.agri-note.jp/machine-option/mam.html
引き続きアグリノートをよろしくお願いいたします。