アグリノート ブラウザ版 進捗確認画面に『チャート』表示が追加されました
こんにちは。アグリノート・サポートチームです。
アグリノート・ブラウザ版の進捗確認画面に、あらたにガントチャート形式の『チャート』表示が追加されました。
ガントチャートは、工程管理に用いられる表のひとつで、横引きのカレンダーに各工程をいつからいつまで行うのか、棒グラフのように表したものです。
アグリノートの進捗管理が、『チャート』表示が加わることでどのように進化するのか、画面と合わせてご紹介いたします。
今日やるべきことは何?チャート表示で計画・予定・実績を一括チェック!
チャート表示とは?
チャート表示は[進捗]確認に加わる新しい表示形式です。
従来の[一覧]表示では縦軸に圃場、横軸に作業項目が並ぶ一覧形式で作業の進行状況の確認が、もうひとつの[地図]表示では、圃場マップを作業の進行状況に応じて色分けし、作業の進行具合が確認できましたが、ここにチャート表示が追加されます。
上の画像がチャート表示画面です。
縦軸には[一覧]と同じように圃場が並んでいますが、横軸がカレンダーになっています。
作付設定で登録した栽培計画がカレンダー上に棒状(計画バー)に表示され、計画と作業予定・実績を対比させて確認できるようになっています。
カレンダーの日付部分をクリックすると日付が選択され、画面右に選択した日の詳細が表示されます。
選択した日の[作業実績]、[予定]、[計画に登録された作業]、[生育イベント]が表示されます。
これにより、その日すべき作業は何かがチェックできます。
詳細表示の下には、「栽培計画に沿った作業記録がない作業」が表示されるので、作業適期に通りに進行しているかが確認できます。
チャート画面からの記録作成
上図の詳細表示内の作業項目名(栽培計画に含まれる作業項目名)をクリックして、記録の作成・編集画面に進めるほか、チャート表示からも記録の作成を登録できます。
1)圃場軸の日付欄をクリックして、記録を作成・編集する
上の画像は、すでに登録されている実績記録(または予定)を編集する際のイメージです。
何も記録がない日付をクリックして新規に記録をつけることも可能です。
2)栽培計画(計画バー)をクリックして、記録を作成・編集する
栽培計画と照らし合わせて作業履歴をみることで、今日やるべきことが明確になり、残りの作業内容も可視化されるのがチャート表示の特徴です。
栽培計画に則した作業の実施をサポートするチャート表示を、ぜひご活用ください。
引き続きアグリノートをよろしくお願いいたします。
※本機能は、生産性革命に向けた革新的技術開発事業の「ドローン等を活用した作物生育の診断技術及び作付・栽培管理最適化システムの開発」の取り組みにおいて開発したものです。