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アグリノート ISEKIアグリサポート連携に「可変施肥田植機の施肥設定」機能が追加されました

 

こんにちは。アグリノート・サポートチームです。

昨日のリリースでは、ISEKIアグリサポートとの連携においても新機能が追加されました。

あらたに追加された『可変施肥田植機の施肥設定』機能は、ISEKIアグリサポート経由でアグリノートに自動で記録された収量コンバインの作業実績をもとに、可変施肥田植機の施肥設定がアグリノートでできるというもの。すでに連携機能をご利用の方はもちろん、収量コンバインや可変施肥田植機の導入を検討中の方にも、便利さを感じていただける機能となっています。

的確な施肥設計で、可変施肥田植機がますます使いやすく!

アグリノート上でデータを確認し、的確な施肥計画を

可変施肥の設定は、収穫量倒伏状態をもとに実績データを判定。
6つのグループに分けるところから始まります。

収穫量は、収量コンバインで計測したデータがアグリノートに記録されています。
収量コンバインがない場合は、アグリノートに記録された収穫記録をもとに評価します。

倒伏の状態は、ご自身で確認して「全面倒伏」「部分倒伏」「倒伏なし」の3段階でアグリノートに入力します。
収穫量と倒伏状態をもとに、今年度の施肥効果を6段階で判定(収穫量や倒伏状態のデータがなかった場合などは「不明」と判定)し、圃場マップに色分けして表示します。

 

可変施肥全体イメージ

 

6段階のグループ分けの判定基準は以下のようになります。

 

6段階のグループ評価図
収穫量と倒伏状態による6段階の判定基準とグループ色分け

 

収穫量が多くて倒伏もなかった、右上のグループ(薄いグリーン)が理想的、となりますが、例えば収穫量が計画値を下回り、且つ部分的に倒伏していた場合(下段中央のピンク)は、施肥量の調整が望ましいということになります。

判定の基準となるのは直前の水稲作付です。
その作付の収穫実績と計画収量をもとに、収穫量の良い・悪いを自動で判定します。

 

アグリノートからの設定は、栽培計画から

設定 > 作付 > 栽培計画の[肥料]の欄を見ると、項目に[可変施肥]が追加されています。

 

可変施肥計画の入力画面

 

[設定]をクリックすると、冒頭でご覧いただいた6段階にグループ分けされた圃場マップが表示されます。
このマップを見ながら[基本施肥量][減肥設定]を調整します。

基本施肥量は、栽培計画で設定した10aあたりの使用量が自動で設定されます。
減肥設定項目にはISEKIアグリサポートの初期値が事前に登録されているので、作付単位で設定する場合は、[一括で設定する]ボタンをクリックするだけで設定は完了です。

 

右ペイン-減肥率の設定

 

[基本施肥量]と[減肥設定]は、品種ごと、圃場・評価グループごとのほか、圃場マップから特定の圃場を選択して、エリアごとにも設定できます。評価グループの色分け結果と作業効率などを踏まえ、適切に設定を行ってください。

また、前作も一覧に表示されるので、「大豆後の圃場は基肥散布しない」といった設定も、マップと一覧を見ながらワンクリックで行えます。

 

右ペイン-施肥設定確認

 

6段階の評価グループ分けに必要なもうひとつの要素「倒伏状態」は、生育記録(生育イベント)から登録します。

[記録]する >[生育記録]に進み、[生育イベント]をクリックします。
[生育イベント]欄の[+選択]をクリックすると、生育イベント選択画面が開きます。実際の圃場の状態を見て、「全面倒伏」「部分倒伏」「倒伏なし」から選択してください。

 

生育イベント-倒伏度の入力画面

 

アグリノートで設定したら、ISEKIアグリサポートにバトンタッチ!

アグリノートで施肥計画を登録したら、ISEKIアグリサポートに操作が移ります。
可変施肥田植機にデータが反映され、計画通りに肥料が散布されます。

『可変施肥田植機の施肥設定』機能を活用することで、可変施肥田植機をより効果的に活用できます。
農閑期の間にじっくり施肥設定を検討してみてはいかがでしょうか。

引き続きアグリノートをよろしくお願いいたします。

 


※本機能は、農林水産省「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト(課題番号:大D08、課題名:農業データの一元管理によるスマート農業体系の実証)」(事業主体:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)の取り組みにおいて開発したものです。