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【令和6年度J-クレジット】中干し延長に取り組む方を大募集!

お知らせ

昨今、地球温暖化への対策など環境への配慮が注目されています。
こうした中で、令和5年度より「水稲栽培の中干し期間の延長による温室効果ガスの削減量をクレジット化する取り組み(J-クレジット)」がスタートしました。

この度当社では、令和6年度J-クレジット申請を希望される水稲生産者様の募集を開始しました。
ご希望の方は、こちらのページ最後のお申込みフォームよりご登録ください。

J-クレジット制度とは

温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「J-クレジット」の創出として国が認証する制度です。
2023年3月から、「水稲栽培における中干し期間の延長」による温室効果ガス(メタンガス)削減に取り組むと、地球温暖化対策への貢献として「J-クレジット」という形で追加収入を得られるようになりました。

※J-クレジット制度全般の詳細はこちら(J-クレジット制度ウェブサイト)をご確認ください。
※「水稲栽培による中干し期間の延長」の詳細はこちら(農林水産省 プレスリリース)をご確認ください。

 

※出典:J-クレジット制度ウェブサイト

取り組みのメリット

地球温暖化対策に貢献できます!
国が正式に効果を認めた方法で温室効果ガスの排出削減に取り組めます。

追加収入を受け取れます!
水稲栽培における中干し期間の延長によって、J-クレジットが創出された場合、生産者さまは追加収入を受け取ることができます。
※環境保全型農業直接支払交付金を受給されている方も申請可能です。

初期費用はありません!
J-クレジット申請に必要な審査費用(100~200万円)は、後述のカーボンクレジット申請・販売事業者の負担となります。
※J-クレジットが創出された場合、事業者から生産者さまに入金されます。

ご入金額 = J-クレジットの販売価格(創出金額) - 申請・販売手数料

※新たにアグリノートを有料プランでご利用いただく場合、別途、利用料がかかります。

令和5年度 取り組み生産者様の声

北海道 ユナイテッド様(取組面積:40ha)

申請のハードルは?
アグリノートに記録をつけている延長で申請を行えたのでハードル等は感じませんでした。

中干しの生育・品質への影響は?
今まで中干し日数0日でしたが、中干しをしたことによって土中のガスが抜けて根が元気になったように感じました。稲が青々として活力がみなぎるような感じがありました。品質については良い効果の方があったような印象です。

クレジットの創出金額は?
120万円 +(販売額に応じたボーナス分)
※こちらから申請・販売手数料を差し引いた額がご入金額となります

 

茨城県 いずみファーム様(取組面積:40ha)

申請のハードルは?
アグリノートの情報を支えて、申請販売事業者と情報の連携も取れたので取り組みについてはの負担はありませんでした。

中干しの生育・品質への影響は?
昨年からの取り組みで比較対象がないのでなんとも言えないですが、、、中干し延長する前と収量は変わりませんでした。
今年改めて取り組んでみて、昨年と比べてどうだったのか評価をしていきたいと思っています。今後の気候もどうなるのか分かりませんが、稲の様子を見ながら中干し延長は継続して実施していきたいと思います。

クレジットの創出金額は?
40万円 +(販売額に応じたボーナス分)
※こちらから申請・販売手数料を差し引いた額がご入金額となります

参加方法と取り組み内容

(1)お申し込み(このページ)
・ 後述の「カーボンクレジット申請・販売事業者3社のご紹介」をご覧いただき、J-クレジットの申請・販売業務を行うカーボンクレジット申請・販売事業者(以下、事業者)3社の中から1社をお選びください。
・ このページの最後のお申込みフォームからお申し込みください。
※申し込み〆切:2024年3月31日(日) ※申し込み〆切を延長しました

(2)お申し込み~ご契約
・ お申し込み後に、(1)の事業者、またはアグリノート・サポートチームからご連絡いたします。
・ ご連絡内容に沿って(1)の事業者とご契約いただき、必要な登録作業をお済ませください。

(3)中干し期間の延長
・ 中干し期間の延長にお取り組みください。
・ 必要な営農データをアグリノート等で記録※してください。

(4)J-クレジットの申請と販売
・ 申請に必要な営農データを事業者に提出してください。
・ 事業者が一括代行して、申請・販売したJ-クレジットの売却益の一部をお受け取りください。

※お申し込み頂いた方には、アグリノートでの中干し延長記録の操作マニュアルをお送りいたします。
>>サンプル資料はこちら(PDFファイルを開きます)

 

≪稲作生産者さま≫
・ 中干し期間の延長と、関連する営農情報の記録
・ J-クレジット申請に必要なデータのご提出

≪カーボンクレジット申請・販売事業者≫
・ J-クレジットの申請業務の一括代行、販売

≪アグリノート・サポートチーム≫
・ お申込みの中でご回答頂いた、ご希望の事業者のご紹介
・ アグリノートでの営農情報の記録、データ出力のサポート

カーボンクレジット申請・販売事業者のご紹介

J-クレジットの申請・販売業務に係る契約は、生産者様と事業者との間での契約となります。
下記の資料を参考に1社を選択し、お申し込みフォームの中でご回答ください。

※事業者がお決まりで無い場合もお申し込みいただけますが、その場合は、後ほどアグリノート・サポートチームより連絡させていただき、お申込み内容についてご相談させていただきます。
※原則、カーボンクレジット事業者との契約は8年間継続されます。
 
Green Carbon株式会社
>>ご紹介資料はこちら(PDFファイルを開きます)

三菱商事株式会社
>>ご紹介資料はこちら(PDFファイルを開きます)

株式会社フェイガー
>>ご紹介資料はこちら(PDFファイルを開きます)

取り組みにあたっての注意点

・ J-クレジットの申請・販売業務に係る契約は、生産者様と事業者との間での契約となります。当社(ウォーターセル株式会社)は、本募集を通じたカーボンクレジット申請・販売事業者のご紹介以降、生産者様がJ-クレジットに取り組むことに関して生じたいかなる事象にも責任を負いかねます。

・ 中干し期間の延長により、収量・品質への影響が考えられます。
※試験的に一部の圃場のみでの取り組みも歓迎いたします。

・ 直近2年間(令和4年産、令和5年産)の中干し実施期間の確認がとれることが必要です。
※過去の中干し実施期間が0日でもご参加可能です。

・ 令和6年産の水稲栽培において直近2年間の平均実施日数より連続で7日間、中干期間の延長が必要です。
※天候などにより延長を達成できなかったとしても、費用の請求などは発生しません。

・ J-クレジット申請に必要な日報データ等のご提供が必要です。
「見える化」実証事業で中干し期間の延長に取り組んでいる場合は申請できません。

J-クレジットの参加を申し込む

J-クレジットの参加を希望される方は、こちらよりお申込みください。

(クリックで申し込みフォームが開きます)

※申し込み〆切:2024年3月31日(日) ※申し込み〆切を延長しました

皆様のご参加をお待ちしております。