これまではどのような販路でお米を販売されていましたか

生産するお米の半分は一般消費者向けに直接販売し、半分は業者経由で販売していました。
販売において大切にしているのは、一般消費者向けに長くお取引を続けていただくための品質向上と信頼関係の構築です。そのため、一般消費者との円滑なコミュニケーション構築に十分な時間とコストを投下できるよう、業務用を含む業者との取引を効率よく進めたいと考えています。

アグリノート米市場を利用したきっかけ、経緯をお聞かせください

以前より農作業の記録管理としてアグリノートを利用しています。アグリノートのウォーターセルさんより新サービスのトライアル利用の案内をいただき、試しに活用してみたいと思いました。

アグリノート米市場を利用して、どのような点が良かったと感じていますか

収穫時期の前に契約数量と販売金額がある程度計算可能な事前契約については、経営の観点において大変助かります。これまでに秋口までお米を売り切れるか、不安を感じたことがありました。
実はトライアル利用のお取引では等級落ちとなってしまったのですが、ウォーターセルさんが間に入って対応していただき、結果として全量取引できました。状況に応じて受け渡し時の調整に入ってもらえるのは安心できますね。

今後のアグリノート米市場に、どのような点を期待されますか

出荷する際の条件をもう少し細かく設定できると良いと思います。
色選の有無やフォークリフトの有無などをアプリから指定できると便利そうです。